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がんを治す体内の主治医、糖鎖!

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糖鎖とは、体の機能、細胞のアンテナ、免疫、脳神経、しわたるみ、など若返りのもととなって体をコントロールします

 

細胞のアンテナ糖鎖とは?! 糖鎖栄養素について!

 

「がんを治す、傷を治す糖鎖、健康を支える糖鎖」

この強烈なタイトルは、「東京都老人総合研究所」が03年に出版した小冊子のタイトルです。 冊子の内容は、3人の博士により糖鎖の働きを、分かりやすく解説してあります。特にガンに対する考察は大変興味深く、いかに糖鎖がガンの治療に大きな可能性をふくんでいるかを、動物実験を例に取りながら、紐解いています。

 私はこの本を読んで、改めて糖鎖の重要性を痛感しました。いったん癌になると人は太刀打ちできないのが現状ですが、自己免疫による糖鎖機能活性、つまり、糖鎖機能を糖鎖栄養素の十分な補給(食事、サプリメント)で、活性化するということで、がんを治すことができるというのが皆さんにお伝えしたい事実です。早速冊子の一部を紹介します。

 

ガンになると糖鎖の構造が変化し、正常な細胞間コミュニケーションが出来なくなる。→がん化した糖鎖細胞は正常細胞とのコミュニケーションを絶ってがんを増やしていく(暴走するがんはやがて生命体を死に至らしめる)

 

 

わざと不完全な糖鎖を生まれる前のマウスに作ると多くの臓器が出来ずに生まれる前に死んでしまう。

 

 

 

 

糖鎖は細胞同士をつなぐ糊のような役目を持つ。がん化すると糊が干からびてカサカサになり、はがれやすくなり、血管に浸潤して、転移していく。正常糖鎖でがんを糊で覆い、転移を食い止めることも出来る。

 

 

 

 

ガンは、原発部分から血管に浸潤して他の場所に転移していきます。こういった転移を防ぐ作用を糖鎖は持っています。

 

 

がん化した糖鎖細胞を持つマウスにがん抑制糖鎖遺伝子細胞を移植すると腫瘍は小さくなったり消えたりしました。

 

 

 

ガン化した細胞の表面は、異常な糖鎖で覆われていて、その糖鎖を数値化したものを、マーカー(腫瘍マーカー)と呼んでいる。各種のガンは血液検査で、その特徴的な糖鎖を判別して何がんなのか診断できる。(腫瘍マーカーの数値が高いことが一概にも悪いわけではない)

 

 

 

 

乳がんではN‐アセチルガラクトサミンが細胞にキチンとついていると大きな乳がんでも生存率は高い。小さな乳がんでもN‐アセチルガラクトサミンがついていないと悪性度が高い。

 

 

術後の予後(生存率)が大きく変わる。

 

 

 

血管中をパトロールする白血球は異常な糖鎖を発見すると血管壁から患部へ染み出て炎症を抑える(ローリング現象と呼ぶ)と言った事が載っています。(残念ながらこの冊子は発売を終了しています。 )

 

 

 血管内を常に遊走している白血球は糖鎖が出す異常シグナルを元に血管壁を自由に通過して(ローリング現象)炎症やガン発生現場に急行して、免疫細胞としての役目を遂行します。糖鎖が正常であればこういった免疫活動がスムースに行われるのです。実写でご覧ください。

 

 

 理化学研究所 ゲノムを超える インフルエンザウイルスと糖鎖  理化学研究所が糖鎖とインフルエンザ、ガン、筋ジストロフィーの関係を語っています。

 ※糖鎖は身体の機能です。糖鎖糖質栄養素はその機能を助け、動かすものです。よって直接栄養素が患部に影響を与えるものではありません。その点をご理解の上お問い合わせください。(薬事法で栄養素でがんが治ったとかは言えないことになっておりますのでご了承ください)

栄養環境を大胆に変えることで身体の糖鎖機能を強化することが最大の解決策です。

抗がん剤使用の注意点

よく抗がん剤と糖鎖栄養素を併用しても大丈夫ですか?と言うご質問を頂きます。結論は大丈夫なのですが、抗がん剤を使い続ける場合は注意が必要です。抗がん剤の影響で糖鎖機能が破壊され、さらに免疫機能も不全となって死に至らしめるからです。担当医によってはありとあらゆる抗がん剤をたらい回し状態で使用していく場合があります。そんな場合は、寿命を縮めてしまう危険性が指摘されています。

抗がん剤で身体が弱って、もうこれ以上治療が出来ない限界が来ます。すると患者さんは医者から見離された形で、がん難民となってゆくのです。(一般的には抗がん剤有効率は3%。治るという確率ではありません。ちょっと効いた、と言う確率です)

医者から見れば「今の医療技術で治せないのは分っている、自分たちもできるだけのことをやっているのだから・・・」と言うのが本音でしょうか。「抗がん剤でがんは治らないが厚労省の指針に従う治療をやっている。」です。

一番避けたいことは、糖鎖栄養素補給を同時にすることで、体力(白血球数)の回復がすすみ、効果のない抗がん剤を種類を変えて、どんどん打たれる悪循環に陥ってしまう事です。ほとんどの場合は免疫力とお金を同時に失うことになります。

糖鎖栄養療法にしても早期の対応が重要です。

当ブログでは、薬に頼らない免疫力強化をテーマにしています。免疫学で著名な新潟大学名誉教授、安保徹博士は「薬をやめれば病気は治る」という本を出されています。

糖鎖栄養療法の取り組みは、中途半端な考えはお勧めは出来ません。自己免疫でがんと立ち向かうことこそがガンから生還する道だということをご理解ください。医者との連携も必要だが、自己免疫を上げることは正しい栄養療法によって導かれるということなのです。

何事も「絶対」などと言ったものはありませんが、神が与えたもうた、免疫力を今再び甦らせるための秘策はここにあると確信しております。

抗がん剤、放射線治療を受け入れていない状態での糖鎖栄養素補給が一番望ましいのです。肺がんの父を、抗がん剤でで亡くしたものとしては、少しでもお役に立てばと思っております。

 

がん (13)

 

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