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脳を若く保つ糖鎖栄養素!認知症対策

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長生きはしたいものですが、認知症になっては、自分も大変ですが、周りに迷惑もかけてしまいます。解決策などを探っていきます。いつまでも若々しい脳を維持していくためには、特に不足しがちな糖鎖栄養素を積極的に補充していくことです。

糖質栄養素の説明はこちらから

 そもそも「認知症」とは病名ではなく、脳の認知機能が低下し社会生活に支障をきたす状態のこと。その原因となる疾患には、最も多いアルツハイマー病のほか、動脈硬化による脳血管性認知症など約70種類有ります。

浴風会病院(東京都杉並区)の須貝佑一研究部長は「多くはもの忘れの症状から始まる」と話す。しかし、単なる老化によるもの忘れが進行して認知症になるわけではない。老化と認知症ではメカニズムが大きく異なるのです。

 人間の脳には約140億個の神経細胞があるとされる。通常の老化現象では30代ごろから1日に約10万個が失われ、少しずつ認知能力が衰えていく。ただしこのペースでは40年たっても15億個、つまり脳全体の10%程度しか失われない。

 

 

 

 

 

 

一方、アルツハイマー病の場合は「通常の老化より、減少する神経細胞の数がはるかに多い」(須貝医師)という。

アルツハイマー病になった人の脳には、神経細胞の外側にしみのようなものがあり、内側には糸くずに似た物質が大量にみられる。群馬大医学部の山口晴保教授によると、このしみはアミロイドβと呼ばれるたんぱく。これが何年もかけて蓄積していくと、糸くずに見えるタウたんぱく(神経原線維変化)がたまり、神経細胞の機能が失われていく。こうした病変が脳のあちこちに広がって神経ネットワークが壊れ、アルツハイマー病を発症する。この間、20年以上はかかるという。アミロイドベータというタンパク質のカスが分解できずにたまって、障害を起こすと考えてください。

 アミロイドβは早い人では40歳過ぎから神経細胞の外側にたまり始めるが、80歳を超えてもたまらない人もおり、個人差が大きいという。通常は酵素によって分解されるものがなぜたまり始めるのかについては、専門家の間でも諸説あり、まだ完全には解明されていない。山口教授は「遺伝的要素のほか、運動不足やコレステロールの取りすぎなど、生活習慣も関係しているようだ」と話す。 

※アミロイドーシスという不治の病がありますが、糖鎖栄養素での劇的な生活の改善が報告されています。病理学では説明できない事が起こったといわれています。

糖鎖栄養素補給で2011年5月105歳を迎えられたおばあちゃん、今も昔話に花が咲きます。健康で長生き!


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また、神経伝達物質の異常は、アルツハイマー型認知症の発現に深く関与しているものと考えられます。アルツハイマー型認知症では、いろいろな神経伝達物質の減少がみられますが、記憶の働きに関わる神経伝達物質アセチルコリンの減少が特に強いことが明らかにされています。

アルツハイマー型認知症において減少する神経伝達物
アセチルコリン(ACh)   ドパミン(DA)
グルタミン酸         ノルアドレナリン(NA)
セロトニン(5-HT)     その他

糖鎖は神経伝達に深くかかわっています。

 受診が必要かどうかは、もの忘れの表れ方からも読み取れる。山口教授は「誰かへの伝言を忘れた時、『なんで言ってくれなかったの?』と指摘されて『そうだった』と思い出す人は、年相応の衰えなので心配ない。『聞いていない』と否定するようなら病的な記憶障害を疑った方がいい」とアドバイスする。単に記憶があいまいになるだけでなく、金銭管理ができなくなるなど生活上の支障を引き起こすのが認知症の特徴だ。

 医師らによると、最初のうちは、アルツハイマー病が原因のもの忘れも、老化による症状と見た目には変わらない。だが、短期間で急に進むようなことがあれば、要注意です。

 最近、認知症にまでは至っていない「軽度認知障害」が注目されている。これは日常生活は基本的にできているものの、(1)金銭管理(2)電話の操作(3)薬の管理(4)1人での外出・旅行――の四つができなくなり始めた状態のことで、医師によっては「自然な老化によるもの忘れで心配ない」と診断することもある。自分を守るものは自分しかいないということかもしれません。大人の健康管理は自己責任です。

 「軽度認知障害と診断された人すべてが認知症を発症するわけではないが、リスクは高い。この段階で治療を始めれば、脳の機能を年相応のレベルまで回復できる人もいる」と山口教授。老化から軽度認知障害に踏み込んだ時機を見逃さずに受診することが大事なようだ。

当ブログでは、脳機能を若く保つための糖鎖栄養補完をお勧めしています。ただし認知症が極度に進んでしまった状態では、可能性は低くなると言わざるをえません。何事も初期もしくは健康増進で実現する脳の健康、認知症対策です。

 

 

 

 

 

 

◇海馬萎縮、画像で鮮明

老化によるもの忘れと認知症との違いは、脳の画像診断からもうかがえる。タウたんぱくがたまるのは、脳内で日付や場所などの記憶情報をつかさどる「海馬」と呼ばれる部位。アルツハイマー病の場合は海馬が萎縮(いしゅく)していることが多く、老化によるもの忘れでは基本的に萎縮はみられない。

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☆脳梗塞で、認知症と言われた72才女性

日常生活で、やる気は出ない、外出もせず、閉じこもりの生活が続き、全ての事がどうでもよくなってきていました。病院での検査で脳梗塞の跡がいくつか見つかりました。薬を処方された頃に、糖鎖の栄養素を娘さんから勧められ、取り入れました。糖鎖総合栄養パックを毎日きちんと食べたところ、4年たった今では、声の張りも出て来て、週に3回の運動療法もきちんとこなし、ボケている状態からほど遠い元気で、はつらつとした生活を送ることが出来るようになっています。薬も減らすことが出来ました。ぎりぎりのタイミングで、健康を取り戻せた事に感謝されています。

加齢によるもの忘れ    認知症による記憶障害

経験したことが部分的に     経験したこと全体を忘れている
思い出せない

目の前の人の名前が思い    目の前の人が誰か分からない
出せない

物の置き場所を思い出せない  置き忘れ、紛失が頻繁になる
ことがある

何を食べたか思い出せない    食べたこと自体忘れている

約束をうっかり忘れてしまった    約束したこと自体忘れている

物覚えが悪くなったように感じる   数分前の記憶が残らない

 ※キャラバン・メイト養成テキスト(NPO地域ケア政策ネット)より引用

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やればできる?認知症予防5カ条
毎日新聞2010年10月8日(金)13:00
 
脳に病変が生じてから認知症を発症するまで、20年以上かかるといわれる。病変により神経細胞が減り始めても、残った神経細胞を使って脳の「余力」を引き出せば、発症を遅らせることができる。最近は「認知症の予防は生活習慣病とほとんど変わらない」というのが定説だ。

 埼玉医大総合医療センターの大貫学医師は認知症になりたくない高齢者約1200人を約20年間追跡調査し、その結果から予防法を5項目まとめた。

食事は総合的にビタミンをとるため、毎日サラダボウル1皿分の生野菜を食べる。「時間がなければジュースやサプリメントでもいいが、美しく盛りつけて食べることが脳への刺激になる」。

水分は1日1・5リットル以上。夜間のトイレが気になる人は、午後4時までに約1・2リットル飲むといい。運動量の目安は「1日おきに60分以上汗をかく」。どんな運動でも構わないが、ひざや腰にあまり負荷をかけずに筋力がつく水中ウオーキングがおすすめという。

 生活習慣病予防と違うのは「勉強」の大切さだ。脳には一度も使われないまま機能が落ちていく神経細胞が多い。そこに働きかけ、認知機能を鍛える。大貫医師が勧めるのは、新聞を使ったトレーニング。毎朝10項目のニュースの見出しを選び、夕食後、新聞を開かず思い出す。初めは半分ぐらい忘れてしまっても、1カ月続けると全部思い出せるようになることが多い。

 最後は「完全禁煙」。たばこは血中の酸素濃度を下げ、認知機能を低下させる。本人も家族も吸わない環境が望ましい。

 「やればできると気づくことが大切。『年のせい』を、努力しない言い訳にしてませんか?」と大貫医師。耳に痛いが、予防への本気度が脳の健康を左右することは確かなようだ。(有田浩子、下桐実雅子が担当しました。)

 ■認知症予防5カ条

<1>十分な野菜をとる (当ブログではこれに糖鎖栄養素を追加します)

<2>水は毎日1.5リットル以上飲む

<3>1日おきに60分以上の運動を

<4>毎日、新聞の見出しを10個覚える

<5>たばこを吸わない。周囲も禁煙

番外 週3回、家族以外とのコミュニケーションを

 (大貫医師の話より作成)

コメント:これだけのことを実行するのは、なかなか大変ですよね。「食事は総合的にビタミンをとるため、毎日サラダボウル1皿分の生野菜を食べる」事が可能な方は、そういらっしゃらないはずです。当ブログでは、少なくとも、糖鎖総合栄養療法と適度な運動、頭を使う勉強をお勧めしています。

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